うつ症状・うつの特徴でもある「日内変動」とは?体に無理をさせていませんか?なぜ起こるのか、理由と対処法を調べてみた話
どうも、めんへら子です。
おはようございます
— めんへら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年8月10日
日内変動で朝がつらめ。へら子です。
今日もネムイネムイネムイ
最近うつが悪化しているせいか、朝とても眠いです。
やる気が出ない、体のコントロールが効かない、眠気がやばい、等々…
なんでこうなっているのだろう、何か対処法等はないか、調べてみました。
自分含め、改善できたら良いですよね。
そうすれば1日のコントロールもしやすくなるのかなと。
良かったらご参考までに、見ていってくださいね。
日内変動とは?
脳にある「体内時計」によってコントロールされた、体温・心拍数・血圧等の値や、覚醒-睡眠のリズムが、1 日の中で変動することをいいます。たとえば体温は、生理的に朝方が最低となり、夕方が最高となります。
https://kotobank.jp/word/日内変動-1127444
上記は体温で例えていますが、うつになるとこれが身体的・精神的に朝が最低となり、徐々に回復していきます。
倦怠感、眠気、頭痛、腹痛、めまい等の症状が強く現れます。
うつ病の症状には大きく「精神症状」と「身体症状」があります。気分の落ち込みなどの精神症状だけでなく、身体の調子も悪くなるのがうつ病の特徴です。また、これらの症状が、1日の中で時間とともに変化する(日内変動)のも、うつ病の特徴です。多くの場合は、朝が最も悪く、夕方にかけて回復していきます。
みんなはどうなの?アンケート結果
Twitterでアンケートを取らせてもらいました。
結果はこちら。
【アンケーーーート】
— めんへら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年8月10日
日内変動、あなたはどう?
やはり、朝方つらめ派が多い模様…
もちろん、みんながみんな朝辛い…ってわけでもなく、早起きして散歩に行ける人もいれば、夕方に調子が悪くなる人もいます。
結局人や過去の状況だったりによるのですが、特に朝やばいって人が多いんですよね。
私も午前中は動けないことが多いです。
こんな感じです。
非定型(新型)うつの場合は、これが逆のパターン(夕方から調子が悪い)が多く、「朝大丈夫だから」と、無理をしてしまう(病気を疑わない)ケースもあります。
それって気のせいじゃないかもしれませんよ。
眠すぎる…やる気が出ない…睡眠過多状態
午前中眠すぎてもはやイライラしてきた
— めんへら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年8月9日
寝ました。笑
中途覚醒が起こるようにもなり、足に力が入らずガクガクしながらトイレへ行くこともあります。
また、起きてリビングへ移動するも、ソファーで力尽きてしまい、また数時間寝てしまうこともしばしばです。
最近はうつの悪化とともに、睡眠過多が再発してきました。
基本的に寝てばかりいます。
そして気圧のせいです。気圧のせいにしました。ごめん、気圧。
明日ぐったりしてしまうのは、あなたのせいじゃない。
— めんへら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年8月7日
気圧のせいだ!台風のせいだ!
ごめん、台風、きみのせいだ!!!!!!
いや、だって、君、荒れてたじゃないか、すごく、荒れてたじゃないか。僕らも荒れちゃうんだよ。
勘違いしないで欲しい、それは甘えではない
本来、この日内変動は、うつ病に限らず私達の誰にでもあるものです。 「朝にはなんとなくボンヤリしてしまう」という人も居れば、「夜にはとても活発で元気だから、自分は夜型」という人も居ますよね。
ところがうつ病の人の場合、この日内変動による身体症状・精神症状の上下が激しく起こりやすいのです。
うつ病の特徴「日内変動」とは? 特徴と4つの対処法 - cotree(コトリー)
そう、アップダウンが激しいのだ。
うつになる前からもともと、朝は苦手で典型的な夜型人間でしたが、それが急にレベルアップしたような感じ。
朝やばかったけど、夜には活動できる!と、なることの多い私のようなタイプの人は、それで無理しがちです。
「出来るうちにやっとこ」はやり続けると、やはり翌日に疲れが持ち越してしまいますので、要注意です。
このような無理を重ねることで、翌朝には更に症状が重くなり、繰り返すうちに「朝にまったく動けない」「目覚めた瞬間から気が重い」「早朝に覚醒してしまって寝付けない」といった様々な問題が生じるようになってくるのです。
うつ病の特徴「日内変動」とは? 特徴と4つの対処法 - cotree(コトリー)
日内変動が激しい…対処法は?
こちらのサイトから抜粋すると・・・
うつ病の特徴「日内変動」とは? 特徴と4つの対処法 - cotree(コトリー)
- 自分の日内変動のリズムを知る
- 日内変動の症状が軽いときの無理は禁物
- 周囲になるべく自分の症状を説明しておく
- 回復時に自己判断をしない
私はこれらの症状が出始めてから、カレンダーに「○」「△」「×」の印をつけたり、簡易的な日記をつけるようにしました。
これは自分のリズムだったり、なぜ翌日起こるのか知るためです。
ちなみに担当医からは、「「△」の日が増えるといいね。その日に無理をしすぎないこと」と言われ、自分の中のブレーキを使いこなせるように、日々試行錯誤しています。
また、午前中になるべく用事を入れないようにしています。
これは、とりあえず自分のペースを取り戻す為。
無理して動き回ることは、今の段階では少しレベルが高い。
今は体や脳が疲れている状態なのだから、休息の意味で寝たいときに眠るようにしています。
もちろん、無理をしなければいけない、頑張らなければいけない日って、出てくると思うのですが、その日以外はなるべく、自分の中のブレーキを少し早めにかけるようにすることで、「今日も無事生還!」となることが出来ます。
まあそれもまた、なかなか難しいw
帰り道に「あ、やりすぎたw」と気付くこともしばしばあります。
少しずつの積み重ねが大事なんですよね。
まとめ
定型うつの人は、夜に活動をしすぎないこと。
非定型打つの人は、朝大丈夫だからといって、無理をしないこと、そして体からのSOSを見逃さないこと。
体からのSOSって結構出ているものですが、状況だったり環境だったり、「時間帯によっては大丈夫だし」という安心だったりで、見逃したり見ないフリを、知らずのうちにしている方も多いんじゃないのかなと思います。
「楽になったから」「動けるようになったから」といって、無理をして悪化させる前に、何か対策を練りましょう。
特にうつ病の初期段階では、多くの人が「夕方にはラクになったのだから、病気ではない」と判断してしまい、治療を受けるのが遅くなる傾向が見られています。 朝(もしくは夕方)に気分の落ち込み・漠然とした辛さ等を感じ、そのような状態が2週間以上続いているようであれば、日内変動の可能性があるので、早めに専門家に相談をしてみましょう。
うつ病の特徴「日内変動」とは? 特徴と4つの対処法 - cotree(コトリー)
早期発見、早期解決にこしたことはないですからね。
いかがだったでしょうか。
私含め、苦しんでいる人が少しでも楽になれれば、と思います。
では、めんへら子でした。
リンク
関連・人気記事