【ご質問頂きました】私が自宅警備隊になった理由な話
こんばんは、メンヘラ子です。
どうも、自宅警備隊、たまに外出派遣しております。
こんなご質問頂きました。(ありがとうございます!)
というわけで、その話です。
ちなみにこのブログは、精神疾患者本人が発信しないと、認知度が上がらないのではないかと思って、こうやって日々の気持ちや想い、経験談などをもとに書いております。
精神疾患者には、少しでも楽になれるような生き方を。
(いわゆる)健常者には、少しでも理解が広まってくれるように。
そんな気持ちを込めて書いています。
※記事の内容は、持論や経験談、ヘラ子調べになりますので、そこらへんはご了承くださいね。
うつ再発?!
ブログでたまに書いておりますが、経済的理由から復職したものの、再発してしまいました。
その1週間の療養をもらうに至ったのは、解離性健忘が起きるほど辛いことを言われたから。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年6月6日
その前後は覚えているけれど、1番言われて傷ついたことは、そこだけ記憶が飛んでいる。まだ脳が「思い出しちゃダメよ」とOKサインが出ないんだ。https://t.co/vY5NQcvLaU
というわけで、1回目の発症から再発までの経緯を書いていこうと思います。
少し長くなってしまいそうですが、良かったら。
うつとのなれそめ①原因編
私のうつ1発目は、過重労働(1日MAX約14時間)、そんな疲弊しきっていた体に同僚から理不尽なことで怒られ、知らないうちに近くにあったゴミ箱を蹴っていた。数日後ベッドから動けなくなった。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年6月6日
2年ほど復職した後、2発目は周りからのイジメ、同僚からの理不尽な叱咤等により、発狂してしまった。
過重労働により、社員全員が疲弊しきっていました。
労働環境を変えようと、店長は頑張ってくれましたが、上層部との折り合いがうまくいかず、1日15時間労働(当時は労働基準法なんて採用してなかったし)もありました。
知ってる?1日って24時間しかねえんだぜ?(笑)
私も1回倒れかけたこともあり、でも人手不足と自分の責任感の強さから、翌日には復帰し、疲労が蓄積されながらも働いていました。
そんななか、ゴミ箱蹴っちゃう事件。
周りは「やべえ」となったみたいです。(笑)
やったあとは怒りで手が震え、でも罪悪感でいっぱいでもありました。
当時の店長と話し、しばらくは普通に働いていましたが、数日後ベッドから動けなくなりました。
これが私とうつの出会いです。
うつとのなれそめ②病院に行こう編
病院に行くまでに少し時間がかかりました。
①病院に行きたくないあまり、まずは実家に避難
- そもそも病院自体が嫌い
- うつ病だと認めたくなかった
- そもそも動けなかった
- 外に出ることが怖かった
正直、本当に行きたくなかった。
拒否ってしまう自分がいたんですよね。
とりあえず療養すればなんとかなるだろうと、軽くみていたこともあり、いったん実家に帰省してみました。
家族にはその旨を伝えていたものの、どうしたらいいのかわからなかったみたいで、とにかく腫れもの扱い。
友人と遊ぶ元気もなく、家の近くの図書館にずーっといました。
ただ祖母の家に連れていかれたりしたことで、鬱の症状が目に見えるようになりました。
当時から祖母は軽い認知症と、統合失調症を患っていたため、暴言が酷く、母や弟のようにうまくそれを受け流せなかったんですよね。
その「聞き流せない自分」「うまく対処できない自分」が嫌になり、うまく対応できている弟と比べてしまい、近くの公園に避難し、当時の彼氏に泣いて電話をしました。
睡眠障害は続いていたので、実家の生活習慣と合わない、夜は眠れない、(今と違って理解が浅かったので)家族は何も触れてこない等のストレスを抱え、結局実家に帰っても心が休まりませんでした。
1週間ほどいたところで、限界がきて「こんな辛いんだったら病院行って治す!!」と、ガチ切れし、すぐさま実家を離れ、病院に行きました。
②知人の紹介で通院を始める
私の場合は、パニック障害持ちの知人がいたので、その方が勧めてくれた病院に行きました。
その知人が「ヘラ子なんかやばくね?」といち早く気づいてもらえ、「早く病院に行きなさい!」と何度も怒られながらも、「嫌だ」と意地を張っていたんでしょう。
病院の選び方ですが、まず心療内科やメンタルクリニックってなに!?どこ行けばいいの!?のパニックな状態だったので、そこしかすがるしかなかったんですよね。
しかも知人の紹介…そこしかないと、純粋に思っていました。
ほかの選択肢を考える余裕もなかったですしね。
まあ通い続けるのが地獄でしたが(笑)
私が自宅警備隊になった理由な話①まとめ
精神的にも身体的にも、全身しんどいのにさ、くっそ面倒な書類書かなきゃだったり、病院やそれぞれ相談窓口とかの予約1か月待ちとか、役所等に何度も足を運ばなきゃとか、ほんとマジこれ鬼畜クエストだよね。
— めんへら子@メンヘラブロガー (@hnt_anpi) June 7, 2018
魔法かけられて武器の能力発揮できずに、HPも削られ続けながらなんて、クエストこなせねえわ
相談者さんのように、予約が1ヶ月待ちとか、すぐ病院に行けない、なんて声を聞くことは少なくありません。
気軽にそうやって、いろんな人が利用しやすくなった、ということもあるのかもしれませんが、早期発見、早期解決に越したことはない。
1ヶ月待っている間に悪化してしまったら、元も子もないですよね。
やっぱり地域によっては病院って少ないんだろうな。
せめて初診は、なるべく受け付けて欲しいですよね。
私は当時、「うつ状態が酷く労務不能」と言われ、薬(抗不安剤と抗うつ剤含む眠剤)を処方され、しばらく過ごしました。
が…経済的理由から復職せざるを得なくなり、副作用と戦いながらも、今度はアルバイトという形で復職しました。
多少なりとも、経済的に安心したらうつは少し良くなると思っている(ヘラ子の場合)
— めんへら子@メンヘラブロガー (@hnt_anpi) July 7, 2018
生活できる、日々を暮らしていけるって安心は、すごく大事。
やりたい事をやれる幅も少し広がるかもしれないし、治療にも専念出来るしね。
早く傷病手当受給したいなあ。 https://t.co/gjngJeXkdT
やっぱり経済面ってネックな問題なんですよね。
そんな感じで、1回目の自宅警備隊は2ヶ月ほどで復職せざるをえなくなりました。
その結果再発。(笑)
再発記事はまた後日。
では、めんへら子でした。
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