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療養しながら試行錯誤して、やりたいことを叶えるための日記。

うつってどんな時にくるの?うつってこういう感じ!な話

 

どうも、めんへら子です。

ホメ療法実施中です。

 

先日、ツイキャスでいろんな質問がきました。

そこで改めて考えてみたへら子。

どんな表現をしたら、精神疾患者じゃない人に伝わるかな、わかりやすいかな、と模索しながら書きました。

今日はそんな話の一つです。

 

※このブログは、精神疾患者本人が発信しないと、認知度が上がらないのではないかと思って、こうやって日々の気持ちや想い、経験談などをもとに書いております。

精神疾患者には、少しでも楽になれるような生き方を。

(いわゆる)健常者には、少しでも理解が広まってくれるように。

そんな気持ちを込めて書いています。

記事の内容は、持論や経験談、ヘラ子調べになりますので、そこらへんはご了承くださいね。

 

 

うつってそもそも何?

 うつ病は、一言で説明するのはたいへん難しい病気ですが、脳のエネルギーが欠乏した状態であり、それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な自覚症状を伴うことも珍しくありません。つまり、エネルギーの欠乏により、脳というシステム全体のトラブルが生じてしまっている状態と考えることもできます。

1 うつ病とは:ご存知ですか?うつ病|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

 

人間にはそもそも、自然治癒力というものが備わっており、それがうまく機能しなくなった状態、その一つの症状としてうつがあります。

 

「うつ=心の病気」と認識されがちですが、脳の病気なんですよね。

脳がエラー状態、バグを起こしている状態、と言えばわかりやすいのかな。

 

そしてうつ病には大きく分けて4つの分類があり、私はこれが最も該当します。

「メランコリー型」は、典型的なうつ病と言われることの多いタイプです。さまざまな仕事や責務、役割に過剰に適応しているうちに脳のエネルギーが枯渇してしまうような経過をたどるものを指しています。特徴としては、良いことがあっても一切気分が晴れない、明らかな食欲不振や体重減少、気分の落ち込みは決まって朝がいちばん悪い、早朝(通常の2時間以上前)に目が覚める、過度な罪悪感、などがあります。 

1 うつ病とは:ご存知ですか?うつ病|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

他には「非定型」、「季節型」、「産後」など、産後うつなどは耳にした方や、女性でしたら経験したことがある方も多いのではないでしょうか。 

 

 

病んでいる人ってみんな「うつ病なの?」

そういうわけじゃありません。  

 

私の場合、「うつ状態」「気分変調症」等々の診断を現在されていますが、「気分変調症」と言われても、いまいちピンときませんよね?

私も調べるまでは、ネーミングの先入観の方が強かったです。

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これもうつの一種であることには変わりありません。

 

この「(他の疾患名言っても)ピンとこないからうつ病」と説明している人も少なくないんじゃないかなあと。

私も導入部分だけ話す際は「うつになっちゃって」と、簡略化します。そこから突っ込んできてくれる人にはきちんと説明しますが。 

 

 

本題:うつってどういうときにあらわれるの?

①基本とされているもの

うつ病では、何らかの原因で神経の細胞と細胞の間にあるセロトニンノルアドレナリンの量が減って、情報がうまく伝わらないために、さまざまな症状があらわれると考えられています。

うつ病の原因 | うつ病の情報・サポートサイト こころの陽だまり

 

セロトニンさんとノルアドレナリンさんのバランスが狂う。

要は人手不足状態ですね。

そのせいで、情報伝達が乱れてしまう。ホウレンソウがうまくできていない状態です。

  

これを仕事で例えたらどうでしょう。

脳という司令塔がいるけれど、現場にいる神経細胞さんたちがテンパってたら、司令塔も混乱、もしくは「え?ちょっと?どういうこと?」と、なってしてしまいますよね。

 逆に、上がしっかりしていないと、現場でせっせと働く人達も「え?何したいの?どうしたらいいの?」と、パニックになりますよね。

 

この状態が、ストレスや疲労等で引き起こされ、うつ状態であったり、うつ病、他疾患へと発展するわけですね。

 

このうつが来るタイミングは、人それぞれだと思います。

ではへら子さんのケースはどうでしょう。

 

 

②へら子のケース

私の場合は、起きてから(午前中)鬱が襲ってくることが多いです。

今までの仕事が午後からだったこともあり、それがまだ抜け切れていないのかもしれません。

「ああ、仕事行きたくない」が

「ああ、また朝が来てしまった」に変わりました。

うつが来るタイミングの一つでもありますね。

 

そのため、日中の活動が結構困難。

夜に向けて活発になります。

 

もちろん、それで何年も生活してきてしまったので、それがすぐ抜けるかと言えば、なかなか難しいのかなとは思います。

自律神経を整えるために、昼夜逆転傾向を戻すために等、病院の先生や彼氏からも散々言われておりますが、なかなか厳しいんですよね。

 

 

担当医や彼氏からよく言われること(経済面と体の調子とのバランス)

「気分転換にアルバイトとかしてみたら?」

 

実際に、経済的に現在は困難な状況にあり、それがネックになっている部分があります。経済的に少しでも安心出来たら、療養に専念、気持ち的にも安心できるのかなとも思います。

 

ただね…

身体がついてこないんですよね

 

日中(特に午前中)は自分のペースを取り戻すことから始まるので、動けたとしても例えば洗濯をしたり、ごはんを作ったり、それくらいしかできません。

体調の悪い日になると、そこから動けずずっと眠っていたりします。

 

 

まとめ

結論から言うと、うつのくるタイミングは人それぞれ、症状でそれぞれです。

でも何かしらのきっかけがあると、私は思います。

  • 経済的不安
  • 罪悪感
  • 病気に対しての恐怖感
  • 世間体
  • 社会的目線
  • 人間関係

あげたらきっと、キリがないと思いますが、何かしらのきっかけが少しなからずや関係していて、弱っている司令塔(脳)がそれでダメージを受けてしまう。

すると体もついていけなくなるのも当然ですよね。

 

それによってこんな状態になったりもします。

いつもは楽しい本屋さんで目が回りそうになります。

うつ状態が強いときに、情報を入れようとしても、脳がパニック起こす、「やめてー!」と止めに入る、そんな感じなのかなと。

 

 

いかがだったでしょうか。

いきなりうつさんが襲ってくるというケースもあると思います。でも大体は、些細なことでも何かしらのきっかけがあったのかなと考えています。

その原因を突き止められたら、少し自分をコントロールすることがしやすいのかなあと思いつつ、私もまだまだ研究中です。

 

私がうつになった理由①はこちらからどうぞ。

 

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では、めんへら子でした。

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