helako's log

療養しながら試行錯誤して、やりたいことを叶えるための日記。

【復職体験談】休職と復職を繰り返した話~悩んでる人はまとめだけ読んでね~

どうも、へら子です。

一応、復職経験のあるワイですが、今日はそのお話です。

f:id:menhelako:20190125212632p:image

結果的に退職という形に追い込まれてしまいましたが、 それまでに至ったことや感じたことを書いていきますね。

 

復職や休職で悩んでいる方の何かご参考までになれたらよきです。

 

 

経歴

一通りの有名ハラスメントは体験してきました、へら子です。

www.menhelako.com

一通り経験したなかでは、やはりパワハラが一番しんどかったですね。

じゃあパワハラは? 

簡単には逃げることができませんよね。

極論、辞めればいい話。論破してしまえばいい話。

でも、それが簡単に出来ないのがパワハラです。

(上記記事・まとめより) 

 

①過労によりうつ発症

当時は労働基準法なんて全く守っていなかった環境。

15時間労働を1ヶ月くらいした頃、さすがにぶっ倒れました。

www.menhelako.com

 

お風呂に入って3~4時間程度寝に帰っての生活。

(もちろん残業代や深夜手当等は出ていない、働けど働けどお給料は変わらず) 

 

アルバイトからそのまま、とあるきっかけで準社員という形で働いていたのですが、雇用形態が最悪でした。

 

社保、雇用保険等に入れてもらえていなかったため(あとで気づいた)、傷病手当も失業保険も受け取りたくても受け取れない状態。

そのため、1ヶ月程度で復職せざるを得なかったんですよね。

なのでアルバイトに戻って、別の店舗に移動もして、そこから慣れるようにさせてもらいました。

 

薬の副作用と闘いながら、なかなか最初は大変でしたし、周りの人へ迷惑をかけていないか不安だらけで、「入社したてかよ」ってくらいオドオドしてましたね(笑)

 

 

②復職後その1

アルバイトに戻り、もともとレギュラーとしていたので、仕事内容も慣れてくるころには色々任せてもらえることになり、他の店舗へのヘルプにも呼ばれるようになりました。

 

仕事内容も認めてもらえて、時給アップもしてもらいましたし(アルバイトなのにやってる内容が社員と同じだったのでクレーム入れる寸前でしたw)、このころはもう勝手に自分で断薬もしちゃってました。

(薬ナシでも眠れるようになったんだよね)

 

ただ一番ネックだったのが、うつ発症時にいた店舗へのヘルプです。

その話が来た時は「もう大丈夫だろう」と思っていましたが、数分後もの凄い恐怖感が襲ってきて「あ、これダメなやつだ」とお断りさせてもらいました。

 

何度かお店に顔を出したり、徐々に距離を近づけていったおかげで、なんとかその店舗へもヘルプに行けるようになりましたし、恐怖心もいつの間にか忘れていました。

 

 

③復職後その2

アルバイトとして社員並みの仕事をこなしていた頃、急に会社の方がホワイト企業を目指し始め、今までの労働形態が改善されてきました。

労働基準法を守ろうと、月の労働時間が決められ、残業手当や深夜手当等の手当てがつくようになり、有休も使えるようになりました。

 

このタイミングで、「これだったらアルバイトより社員の方が良いな」と思い、上司と相談し正社員として働き始めました。

正直、このころが一番楽しかったかもしれません。 

 

そして数ヶ月後に副店長(店長にならないかと言われたけどそれは断りました)となり、管理職側につくことになりました。

アルバイトからずっといたので、気づいたらお局レベル。

先輩が数えるほどしかいなかったのは、上司と笑いました。

 

とまあ、ここまでは復職も順調で、出世もして、お給料も割と頂いてはいたのですが…。

 

 

④休職その2

順風満帆に見えた仕事生活でしたが、この「自分の許容を超えた人」の登場で、一気に平和が崩されました。

www.menhelako.com

 

もう本当に無理でした。

嫌い、苦手…でも仕事だし、この人にだって良いところはある…そう言い聞かせて、なんとかやり過ごしてきました。

でもやっぱり無理だった。

おそらくこの人物が入社してこなかったら、今はまだ以前の会社で働いていたかもしれない、と思うほどです。

 

この方が入社して、リズムが崩されたというか、自分の中での何かが変わってしまったタイミングで、「あれ?これ、うつの症状っぽいぞ?」と思うようなことが増えていきました。

不眠もカムバックしてきましたね。

 

そして

ある日、 休みの日に呼び出され、仕事をさせられました。

休日出勤ってやつですね、はい。

そこで精神的にショックなことを言われたんですよね。

うつ再発のきっかけでもある「解離性健忘」とは?な話 - 脱・メンヘラで何が悪い

このショックだった言葉が思い出せないんです。

今でも思い出せません、そこだけすっぽり記憶がありません。

 

この出来事の翌日に発狂してしまい、1週間ほど有休を使い、急遽休みをもらいました。

 

 

⑤復職するも…

もう、とにかく怖かった。

出勤中リバースしそうだったしお腹もずっと痛かった。

 

いざ出社して「ご迷惑おかけしました」と、声をかけるのさえ怖かった。

「みんな怒っているんだろうな」とばかり思っていましたね。

空気のように扱ってくる人もいましたしね。(上記の某嫌いなお方ですが)

 

復帰後の仕事中はもう手も震えるし、オドオドしているし、笑えないし、しばらく人とうまくコミュニケーション取れませんでした。

 

その後は4日ほど働きました。

ただ4日目に周りの環境に耐えきれず泣いてしまい(人前でめったに泣かないのに)、もう無理だ…となりながらその日は耐えましたが、翌日の休みの日に上司からの連絡で精神崩壊し、再び出社することができなくなりました。

 

「空気のように扱われる」

「都合のいい場面で都合良く使われる」

「主導権を奪われる」

「言うことを全く聞いてくれない」

等々、自分の居場所が無くなってしまったと思い、「男に負けてたまるか」と常々思っていた私ですが、さすがに耐えきれませんでした。

  

 

復職時に嬉しいこともあった:声をかけてくれる人の有難さ

ここでいくつか仲良くさせて頂いてる、ブロガーさんの文を引用させていただきますね。

 

時が止まっていた自席に着席し、PCをカタカタしていたら、私より遅く出勤してきた先輩方々自ら声をかけてくれたのです……(感涙)

もちろん、全員ではありません。

あからさまにはちを嫌っているであろう方からは、めっちゃ塩対応されました。

しかし、迷惑をかけたのは事実です。

その事実にはしっかりお詫びとご挨拶しました。

 

 

それから、はちの職場はパートさん・アルバイトさんもいらっしゃるのですが、社員よりパートさん・アルバイトさんの方が「心配してたよ!!」と、声を掛けてくださいました……ありがたい、ありがたいです。

この時、胸にしっかり刻んだのは、声を掛けてくれた人だけ大切にしよう。ということです。

全員に好かれなくたっていいんです。いいんです。

はちのブログ

 

私自身も「お、へら子復帰したのか~心配してたんだぞ。大丈夫か?」と、声をかけてくれる方が何人かいらっしゃったんですよね。

本っっっっ当に有難かった。

こっそり涙目になった。

こっちもすんなりと「ご迷惑おかけしました」と謝るきっかけになりました。

 

 

その人のことが大事なら、ちゃんと言葉で「心配だよ」と伝えましょう。

じゃないと、相手には何も伝わりません。

誰かのことを心配になったときは「あなたが心配だよ」と言うべき - 膝のまえのホニャララ

当時アルバイトをしていた子と、先日久しぶりに会ったのですが、その時に「心配してたよ」と言われて、とても嬉しかったです。

「一人にしてごめんね」「抱きしめたかった」「ずっと心配してた」 

 そう言ってもらえた時は、涙が出そうになりました。

 

 

はちさんも言ってる通り、あからさまに嫌っているであろう方からは、思いっきりシカトされたり、嫌がらせされたりしましたが(そいつに負けなきゃよかったんだよなーあー悔しい)、声をかけてくださる方は本当に感謝しかないです。

神かよ…!と思いました。

 

 

(これはみんながみんなかはわからないけど)

お願いします、復職した人は、とてもとても不安なんです。

何でもいい、「おはよう」でもいい、一声かけてくださるだけでも、それだけでも救われます。

 

 

まとめ:結局退職しちゃったけどさ

まあ結局退職に追い込まれたんだけどさ!!!!!!!(笑)

根性論で押し切るような上がいるとダメですね、やはり。

 

 

とりあえず、休職できる環境にいる人は、まずは休もう。

色んな制度があるし、ネット上では色んな人が教えてくれるから。

 

そして復職するかどうするかは、すぐ決めない方がいいです。

判断力が鈍っていたり、調子の良くない時に物事を決断するのは、あまりオススメできません。

少し自分に余裕が出てきて、「さてどうしようかな」と思えるようになるまでは、ゆっくりしてくださいね。

 

復職後の人間関係は、「待ってたよ~~」とみんながみんな歓迎してくれるわけではないと思います。

脅しとかではなく、ただの事実。

もちろんこの事実は怖いですが、今後そういう人は一切かかわらなくて良いと思います。

そのうちね、どうでもよくなるから(笑)

www.menhelako.com

 

あと部署等、その場所に対して嫌な気持ちが残ってしまっている場合は、移動願いを出してみるのもオススメです。

例えば私のケースみたいに「いずれは戻りたいけど、まずはリハビリさせてほしい」みたいな感じで。 

上司もきっとどうしたらいいかわからない場合もあるので、こちらからの提案も大事ですね。

 

というわけで、ざっと?休職や復職について書いてみました~

何かご参考になれればよきですね。はい。

DM等でご相談も、私で良ければお聞きしますので、お気軽にどうぞ。

 

では、へら子でした~

お付き合いいただきありがとうございました!

 

Twitter

twitter.com

メンタル系

www.menhelako.com

美容系

hela-bi.hatenablog.jp