【傷病手当金】祝1年越し!うつ状態のワイ、傷病手当金がついに受給できました!申請は2年までなら遡ることが出来る!な話
どうも、へら子です。
さて!
このたび、傷病手当金をやっと受給するまでに至りました!
やっと!やっと!!
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月27日
傷病手当金の審査が通りました~!!!
嬉しい!!やべえ~!
というわけで、受給までの経緯等を書いていこうと思います(^ω^)
- なんでそこまで時間がかかったの?
- 申請は2年までなら遡れる!
- 早く手続きをしたい人はけんぽに直で持ち込みしよう
- 傷病手当金は不正受給なんかじゃない
- まとめ:休職・療養したい人はぜひとも使うべき制度
- 精神疾患系はコチラ
なんでそこまで時間がかかったの?
以前にTwitterでもお話ししましたが、労働審判をやっておりました。
そのほかにも、労基にかけこんだり、労働局による「助言・指導」をしてもらったり、その後、労働審判にトータル半年ほどかかっていました。
【1年越しに傷病手当が受給できそうなワイのここまでの道のり】
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月10日
・会社側が傷病手当金の署名捺印を拒否
・労基、けんぽに何度も相談
・労働局の「助言・指導」になんとかこじつくも、会社側断固拒否
・労働専門の弁護士さん探し
・労働審判
・会社記入の申請書がやっと手元に←今ココ
長いわ
なぜそこまでしなければいけなかったのかというと、会社側から「傷病手当は不正受給だ。手を貸すわけにはいかない」と言われ、会社側で書類が止まってしまっていたから。
それを決めるのは会社ではなくて、保険組合なんですけどねえ(;^ω^)
そして会社側にはなんのデメリットもないんですけどねえ(;^ω^)
とりあえず、労働審判をすることで、もちろんお金はかかってしまいましたが、なんとか受給までやっとたどり着いた次第です。
けんぽに確認に行ったら、担当のおじ様が覚えててくださった( ;∀;)
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月10日
「大変だったねえ、頑張ったねえ」と言われて泣きそうになった( ;∀;)
やっと!やっと!傷病手当が受給できそうです。
1年越しです。長かったなあ。
ただ会社側が送った申請書を紛失したくさいので、また前の病院行かなきゃ…
今後記事にもまとめようと思いますが、思った事はこんな感じです。
【ここまでの道のりで思った事】
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月10日
・労働審判を周りから止められる人の気持ちがわかった。
・労働審判をするなら弁護士を絶対立てた方が良い。(現在も仲介をしてくださっているので精神的に本当に楽、有難い)
・精神衛生上マジ良くない、辛すぎる。
・こんな会社にいたのかと思うと、クソ恥ずかしい。
労働審判を人に勧めるかと言ったら、案件にもよるけど、うーん…って感じですね。
申請は2年までなら遡れる!
約1年越しに、無事に審査が通り、受給まで至ったわけですが、最高2年まで遡ることが出来るんですよね。
【私の場合】
①1年ちょっと社会保険を納めていた←ここ重要
②休職期間1ヶ月の後、退職(というかほぼ解雇)
③その休職期間の分を申請しようとしていた。
④退職後も受け取れた。
③が通れば、④も可能です。
ただそこで問題になってくるのが①。
1年分の社会保険料を支払っていれば(または延長手続きを行っていれば)、退職後でもそのまま受給が可能となります。
また、在籍中に1度でも傷病手当を受給していれば、④が可能です。(①が必須となりますが)
そして傷病手当金は2年まで遡ることが出来るため、私のように申請までに時間がかかったとしても大丈夫です。
1回目が通ってしまえば、2回目からはスムーズだと伺っています。
また上記条件が揃っていれば、退職後は会社を通す必要はありません。
現在は1回目だけをとりあえず申請して、それが通ったので2回目~現在までをまとめて申請しようとしている最中です。
書類にもよりますが、1セットで3ヶ月分を申請できるので、お医者さんにもまとめて書いてもらえます。
早く手続きをしたい人はけんぽに直で持ち込みしよう
ずっと色々相談に気軽に、親身に乗ってくださっていた方だったから、報告出来て良かった。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月10日
調子悪かったけど、頑張って行って良かった。
よし、これから用事頑張れる。
明日も明後日も動かなきゃだけど、少し頑張れそう。
やっと光が少し見えてきた気がする。
けんぽに常連のようになっていたワイ(^ω^)(笑)
顔を覚えてもらっていて、よく相談などに乗ってもらっていました。
そこで聞いた話だと
傷病手当金は、書類を郵送でも可能ですが、私の行く管轄の所は、けんぽ窓口に直接持って行くとその場で確認してくれて、大丈夫であれば2週間程度で受理出来るとのこと。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月10日
郵送だと届いてから3営業日ほどかかってしまうので、早めに手続きしたい方や不安点等ある人は、直接持参がベスト。#傷病手当金
というわけで、初申請で不安だったこともあり、確認してもらいがてら、直接持って行って、確認後そのまま受理してもらいました。
何かあったら1週間~10日ほどで、一回連絡が来るとのことでしたが、特に何もなく、2週間ピッタリで振り込まれました。
思ったより早かった!有難い!
というわけで、行ける人は直接行った方がスムーズだと思います。
私の地区は、年金事務所にけんぽ窓口が併設されているので、わからない場合はそっちを調べてみるのもありです。
傷病手当金は不正受給なんかじゃない
やっと受給できたはいいものの、以前言われた言葉が頭をよぎり、不安になってしまったワイでしたが、彼氏と担当医からこう言ってもらえて、納得できました。
「傷病手当は不正受給だ」と前の会社から言われたワイ。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月30日
急にそれが引っかかって「甘えなのかな…世間的に見たら不正受給なのか?」と思い、それを彼氏に言ったら「いや、保険組合が認めたんだろ?不正でもなんでもない」と言われて納得。
担当医も「やっと出来たんだね。まあ当たり前のことだが」と。
保険って有事の備えですよね。
ちゃんと払っていたのだから、今はしっかり治療に役立てましょう。
【傷病手当金は不正受給ではない】
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月30日
・そもそも保険料を払っていたのだから不正でもなんでもない。
・審査をするのは保険組合なわけであって、会社が決めることではない。
・労務不能状態だと医師が認めている、診断がおりている。
また社畜魂に引っ張られるところだった…
洗脳が抜け切れてない…
彼氏に「まだ洗脳が外れてないね~w」と茶化されました(笑)
まとめ:休職・療養したい人はぜひとも使うべき制度
それが傷病手当だなと思います。
経済的不安って結構ストレス大きいじゃないですか。
それを少しでも手助けしてくれる、療養に専念できる、有難いシステムだなと感謝です。
受給が出来て、今はとてつもなくホッとしています。
また一つ、悩みの種が無くなりました。(とりあえず)
気持ちだけじゃなくて、身体が言う事きいてくれない、休みたいけど経済的に不安…という人は、一度調べてみてください。
条件さえ整えば受給可能ですので。
精神的に物凄く落ち込むってことはだいぶ減ってきたんだけど、身体症状はなかなか改善されないんだよなあ。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月28日
睡眠障害はずっとだし。
パッと見が元気そうでも、精神的に落ち着いていても、実は身体が悲鳴あげてることだってあるんだよ。
ってこと、広まってほしいです、ぜひとも。
無理して体も心も壊してしまうのなら、その前に一度立ち止まることも必要です。
何が一番大事かって、自分自身ですからね。
※新卒の弟へのアドバイスはこれでした。説得力しかないと言われました(笑)
というわけで、大事に使いながら療養を進めていきたいと思っています、へら子でした。