【服薬ついて】抗うつ剤等の服薬はよく否定される…でも私は確実に良くなってきていると思うよ。って話
どうも、へら子です(/・ω・)/
以前にキャス配信をしていたら、こんな会話になりました。
「周りから薬を飲むのをやめた方が良いと言われた。理解されるって難しい」
これ実際よく聞く話ですよね。
服用中の方や、精神科に行くことを止められた人も少なくないと思います。
今日は個人的な意見ですが、お薬の服用について、思うことを書いていきます。
結論:服薬は治療の一つの手段
もちろん、お薬に頼らなくてもいいに越したことはない。
「なるべく、薬に頼らない方がいい」
「依存性がある」
と、周りが言いたい気持ちもわかるんですよね。
私も友人が適応障害になりかけた時、精神科はすすめたけれど、処方された薬に関してはしつこく聞いた。
- 依存性が低いものか
- 副作用はどうなのか
- どのような作用のものなのか
なぜ「しつこく聞いたか&薬をすすめなかったか」というと、定期的に病院に通うほどでもなく、いわゆる『軽度』であったためです。
(あくまでも私個人の意見ね)
そんな状態だったからこそ、「特に薬の服用には気を付けてほしい」と伝えました。
その友人は現在、通院も服薬もしていません。
精神科はもちろん、私やパートナーに対し、思いのたけを発散することができ、その後の様子を見ていると安定してきたからです。
ただ実際問題、現在お薬を処方された人は、それに頼らなければいけない状態です。
それを自分の意地であったり、周りの意見に従って『服薬しない』と決めているのならば、止めはしないし、他の治療法だってありますよね。
でもね、それに対してアドバイスしたり、「服薬は出来るだけ避けた方が良い」と言えたりするのは、お医者さんはもちろん、経験者たちだけなんだよね。
説得力もありますよね。
理解されるって難しいのだけれど、 根拠もなしに「薬止めなよ」と言ったところで、相手は納得できるわけがない。
「ああ、理解されないな」「理解してもらうことって難しいな」と思われちゃいます。
「やめなよ」と踏み込むなら、一度しっかり話(治療法や現在の状態)を聞いてあげてからでもいいんじゃないかな…と思います。
極論:風邪引いたらみんな薬飲むじゃん
超極論ですけどね。(笑)
投薬治療を否定する人がいるけれど、その気持ちもわかる、飲んでいる身として。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2019年4月20日
あくまでも経験をして思う。
でも投薬治療も1つの治療手段。
風邪引いたら風邪薬を飲む。
頭痛くなったら頭痛どめを飲む。
それと同じ、直すための手段
薬を飲んで良くなるならいいじゃない。
一概には否定できないよ
経験談:断薬・減薬したら悪化した
①自己判断での断薬
1度目の断薬
以前に発症した際に、1年ほど服薬を続けていました。
その頃祖母が亡くなりました。
その帰りの新幹線の中で、フッと体が軽くなった感覚があったんですよね。
その日から、お薬を飲まなくても夜眠れるようになりました。
「祖母が悪いものを持って行ってくれたのかなあ」と、勝手な妄想を膨らませつつ(笑)、そこから自己断薬が始まりました。
2度目の断薬
そしてその約2年後に再発してしまいました。
やはり睡眠障害から始まり、体の調子がおかしくなりました。
そこから現在まで、服薬を続けていますが、その間に一度だけ自己断薬をしたことがあります。
体が薬に飲みこまれているような感覚と言いますか…。
「服用無しじゃ生きていけないの?」「服薬しているのに良くならないなあ」と疑問に思い、勝手に自己断薬してしまったんですよね。
その結果、手の震えや不安感が増しました。
いわゆる離脱症状。
本来であれば、お医者さんと相談しながら、徐々に減薬していくものですが、いきなりの断薬…。
そりゃ体も、いきなりの通常運転には適応できないですよね。
現在はきちんと服用しています。
②医師の判断による減薬
眠剤が一つ減って約1ヶ月…全然眠れなくなっちゃったんですよね。
それによって、
- 日中寝てしまうことが増えた
- ネガティブになりやすくなった↓
最近、生きるってことだけで必死になってるけど、いつになったらこの状況から抜け出せるのかなとか、旦那に養ってもらってるわけじゃないけど、こんな私がパートナーでいいのかなとか、色んな不安や焦りのせいもあって何もできなくて、更に焦る。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2019年4月2日
吐き出し。
ってことで、相談したらこうなりました。
ワイ「眠れなくなりまして」
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2019年4月5日
医者「ちょっと前のに戻そうか」
〜結果〜
追加:テトラミド錠
ワイ(誰ぇ…初めてぇ…www)
このお薬は、メンタルヘルス界隈で、合わない方が多い(副作用が強い)というのを耳にして、心配していたのですが、これを処方されてから、すこぶる調子が良い。
やっぱり合う合わないはありますよね。
でもこの処方によって「お薬のおかげ」ということが実証されました。
まとめ:服薬が悪いとは一概に言えない
うつのワイは今飲んでいるお薬のおかげで、確実によくなってきていると思う。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2019年4月20日
特に
眠剤のおかげで夜眠れている
→眠れなくて「ああああ」ってなる辛さが無くなったし、1日のリズムが整うようになってきた
→日中動けるようになったし食欲も出てきた
だいぶプラスじゃね?
というように、時間はかかっているが、確実に最近は調子が良い日が増えてきている。
「今日も一日生きられた」
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2019年4月16日
から
「今日も一日頑張った」
と思えるようになったのは
だいぶ進歩だし
だいぶプラス思考だし
クソ自己肯定感の低いワイが
自分を褒められるようになったことが
とても嬉しく思う
超絶自己肯定感が低いんですよ。
気分変調症の症状の一つでもあるんですけども。
そんなワイが、プラスの方向にだいぶ傾いてきてるって、すごいことだなと。
もちろん服薬のデメリットもあります。
みんなが止めたい理由もわかります。
でも、うまく付き合うことで、プラスになることだってある。
服薬しながら、仕事に通えたり、やりたいこと・やらなきゃいけないこと(勉強とか家事とか趣味とか諸々)ができるようになっている人もいる。
ずっと思っていることですが、私もいずれは断薬したいです。
でも、今はまだ必要な時なのかなと。
良い調子になってくれるのをサポートしてくれてる、治療の一つのツールだと思います。
なので、冒頭で話した「なかなか理解してもらえない」という人は、相手方も理解する気がなかったりするケースもあるので、もう開き直ってください。
そして別に公にする必要はない。
今は、お薬を頼りながら、うまく治療をすすめるのが第一だと思います。
あまり引っ張られないように、気を付けましょう!
では、へら子でした('ω')ノ
読んでくださりありがとうございます。
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