【恋人がうつ】彼女(ワイ)がうつだけど、同棲生活をうまくやっていくポイントを意識したら、ケンカが減ったよ!な話
どうも、へら子です。
台風が通り過ぎたと思ったら、また来るみたいですね。
待って~っておいかけているみたいですね。
待って~じゃねえわ。
さて、現在の彼氏との同棲歴が2年と9ヵ月ほどを迎えました。
中には恋人がうつだけど、うまくやっていけるか不安…どう接したらいいのだろうか…という方がいるかもしれません。
私はうつになってから、とてつもなく不安でした。
「迷惑かけないかな」とか「うまくやっていけるかな」とかモヤモヤしてました。
そしてギクシャクしないわけがない。(笑)
今日はそんなへら子カップルの過ごし方を一部紹介しながら、この期間で学んだ「うまく生活を共にしていくポイント」をあげていきます。
何か参考になればと思います。
※あくまでもへら子主観となりますので、ご了承くださいね。
我が家のスペック
彼氏は元うつ病患者で、当時は私よりもひどい状態でした。
そこからしばらく休み、アルバイトをしてを繰り返しの後、職業訓練校で学んだことを活かし、現在はそっち方面で働いています。
今のようにしっかり働けるようになるまで、2年近くかかったみたいですが、それでも現在は普通にサラリーマンしています。
その傍ら、彼女のワイは自宅警備をメインに活動中です。ええ。
家事はどうしてるの?
現在は基本的に私がやっています。
家にもいるわけだし、「今の自分にはこれくらいしか出来ないしな」という気持ちもあります。
あとは気分転換も兼ねてますね。
ただたまに「やりたくない」「できない」って日がもちろんあります。
そういう時は、無理せず「したくない」って言うか、そのオーラを出しています。
ポイント①無理してやらないこと、やらせないこと
うつで体調や精神的にしんどい…そんな中、無理して家事をしようと(させようと)しないでください。
洗い物や洗濯物が少しくらいたまったって大丈夫です。
その責任感は素晴らしい事ですが、完璧にしようとしなくて良いんです。
「完璧にしなきゃいけない」と思えば思うほど、精神的にはしんどくなるし、体調だって悪化してしまうかもしれません。
その日休めば、次の日に出来るようになっているかもしれませんしね。
我が家の夕飯は、節約のため私が作ることにしていますが、体調が悪くて動けない日などは「ごめん、食べてきて…」と伝えると、何も言わず「わかった!」と言ってくれます。
なんなら「ごめんはいらない」とさえ言われます。
「家事も負担になるようならしなくて良い」と言われます。
もう本当に有難いですね…。
おかげで気が楽になり、逆に家事が気楽に出来るようになりました。
やれるときでいいんです。
そしてパートナーが出来ない状態でも、責めないでください。
責められると余計に、精神的にイライラしたり、自分を追い込んだりしてしまいます。
休日の過ごし方
「◯◯(彼氏)は海外ドラマ見ながら一人言言ってるし、一方その頃ワイはその隣でお笑い見ながらふふっとか言ってるいるし、相変わらずうちの休日って自由だね」って言ったら「我が家の家訓だろ?」って言われた我が家は今日も平和です。
— めんへら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年9月30日
こんな感じで、お互い好きな事を各々やっております。
それがめちゃくちゃ楽なんですよね。
ポイント②各々1人の時間を作る
うちは二人ともインドア派なので、基本的に休日は家にいることが多いです。
あまり二人でどこかに出かけることってありませんね。
そして家にいても、私はパソコンをいじっていたり家事やってたり、彼氏はその時ハマっているもの(ゲームだったり海外ドラマだったり)をひたすらやっています。
時折話したくなれば、タイミングを見て話したりもしますし、一緒にアニメ見たりもします。
お互いがリビングにいることもあれば、私は隣接している寝室のベッドでゴロゴロしていたりします。
一緒にいるけれど、各々違うことをしていても、何も気にならない。(音くらいかな)
そんな関係がとても楽です。
一緒に住んでいるからといって、同じことをする必要はありません。
無理して構いすぎる必要もないと思います。
同棲と言っても、一人の時間ってお互い大事じゃないですか。
一人の時間を楽しめる(必要と感じる)人同士だから、うまくいっていると思います。
恋人に引っ張られてはダメ(共倒れの危険性がある)
「恋人が辛そうだから、自分がなんとかしてあげなきゃ!」って思ってくれる人もいらっしゃるかと思います。
でもそれって結構危険な行為だったりします。
ポイント③心配しすぎない、干渉しすぎない
治療には周りの環境もすごく大事だと思います。
支えようとしてくれるパートナーの存在は、私はとても有難く思っています。
ただ私自身もそうでしたが、そのほかにも何人か見てきて、思うことがありました。
それが共倒れの危険性です。
一例で言えば、彼女が精神疾患になってしまい、彼氏はそれをなんとかしようとします。
彼は「自分が治してやる」と意気込み、出来る限り彼女の話を聞いてあげたり、情緒不安定になったら駆けつけたりしてあげてました。
私は彼側からその相談を受けたりしていたのですが、「どんどん彼氏の方が病んでない?」という感じを抱き始め、徐々に彼女のことよりも、その彼の方のケアが必要になりました。
のちに彼女の方から「彼氏に逆に気を遣わせていて申し訳ない。私より彼の方がすごく元気が無い」という相談を受けるようになり、「ああ、やっぱり…」となりました。
この彼の支えってすごいなと思う反面、(何回か忠告しましたが)「あなたには治せないんだよ」ってことも思いました。
人間出来ることと出来ないことがあります。
全てあなたが背負う必要はないんです。
それで相手のことを嫌いになりたくないのに嫌いになってしまったり、お互いが病んでしまったら元も子もないです。
時には適度に距離を保つことも必要です。
自分の時間をお互い作ることも必要です。
私も最初はものすごく「構ってほしい、辛いから助けて欲しい」と相手に求めていましたが、それをやめてからケンカは減りましたし、「自分のことは自分で何とかしなきゃな」と思えるようになりました。
私は彼氏にこんなニュアンスのことを言われ、もちろん悔しくて泣いたり悩んだりしましたが、自分で考えたり調べたりするいいきっかけだなと(今では)思います。
Twitterに吐き出すでもいい。
友達や親と話すでもいい。
紙に書きなぐってもいい。
色々調べてみるでもいい。
担当医やカウンセラーに相談するでもいい。
お薬で落ち着かせるでもいい。
お互い人間なのだから、干渉しすぎたり、かかわりすぎたりしなくて良いと思います。
時にはお互い、休憩の時間取ることは必要です。
まとめ:寄り添いすぎず、寄り添わなすぎず
同じ家に住むパートナーなわけですから、お互いが自然体で楽でいれるような生活をしたいですよね。
我が家もギクシャクしたり、ケンカが絶えない時期は勿論ありましたが、それでも今は平和に暮らしております。
良い意味で、お互い干渉しすぎていないから。
パートナーは自分のものではありませんしね。
全てが自分の思い通りになんてなりません。
だったら、相手に求めすぎるよりも、自分が楽になれる方法を考えた方が、近道だなって今は思います。
以上、何かお役に立てれば光栄です。
では、めんへら子でした。
ご質問等ありましたら、TwitterのDMまでお気軽にお願いします(^ω^)