【療養実験】気分転換に実家帰省は間違いだった!?うつの私が実家に帰ってみたら…な話
どうも、へら子です。
寒くなってきましたね。
台風が落ち着いたと思ったら、冬季うつですよ。
でも2回目だからね!
去年を参考にしつつ、やんわりかわせられたらなと思っております。
さて、先日実家に帰省してまいりました。
結果的には「帰らなくても良かったわ」といった感想でしょうか(笑)
今回はそんな話です。
※へら子の主観となっておりますので、そこらへんはご了承くださいね。
- なんで実家に帰省したの?
- 帰省はほぼ「ノリ感覚」
- 実家帰省が無駄だったと思う理由
- ほっといて欲しいワイ vs 気にかけたい親
- 久しぶりに「楽しい」という感覚を体験
- まとめ:やっぱり家最高
- Twitter(お気軽にどうぞ)
- メンタル系はこちら
なんで実家に帰省したの?
「傷病手当を受給したらやりたいことリスト」を作っていたのですが、その一つにあったのが「実家帰省」だったから。
正直帰るタイミングはいつでも良かったのですが、色々手続きをしたり、体調関連だったりで、今になってしまいました。
また地元は雪国なので、寒くなる前に…ね。
最近、ものすごく不調続きで、鬱真っ盛りだったので、環境を変えたら…という期待もありました。
(めちゃくちゃ病んでたンゴ)
でもその期待は、背負わない方が良かったと実感しました。
(単純に残念な気持ちになるからね)
帰省はほぼ「ノリ感覚」
上記記事のように、とてつもなく体調良くないし、気分も鬱真っ盛りだしで、直前まで「どうしようかな、行くのやめようかな、でも気分転換になるかもしれないしな」と、葛藤しまくりでした。
もうこの時点で行きたくないに傾き過ぎなんですよねw
新幹線内では、「マイセンのカツサンドとビールと好きな小説で過ごすんじゃあ!」と、楽しみを作りいざ出発することが出来ました。
家族にも「当日体調が良ければ帰る」との連絡のみで、期待しないでと伝えてありました。
色々考えてしょうがなかったので、「よし、もう、ノリ!帰りたくなったら帰る!行けそうなら帰る!」と、ノリに任せることにしました。
実家帰省が無駄だったと思う理由
行くことにためらった理由に以下のことがあって
- 往復2万ちょいの新幹線代でアレ買えるじゃん
- 帰省したところで何も出来なかったら、意味が無いんじゃないか
- 親に対して冷たくなったりするんじゃないか
等々の、現実的思考に陥ってしまったり、親や会う予定だった友人への対応への不安感を抱いてしまい、とてつもなくためらいました。
結果は全クリ。
帰省は失敗に終わりました。
この2万ちょいで買えるものあったじゃん!
結局息抜きどころか、息詰まってるじゃん!
無理やり外出るようにしてるけど、めちゃくちゃ疲れてるし飽きてるじゃん!
親に塩対応以外出来るスキルは今は無いじゃん!
と、初日から「おうちかえりたい」としか思ってなかったですね。
ほっといて欲しいワイ vs 気にかけたい親
正直、親の存在がめちゃくちゃ鬱陶しいと思ってしまったんですよね。
クソ塩対応でしたもん…。
親「晩ごはんどうする?」
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年10月28日
私「いらないよ、食欲無いし」
父「巻物とかなら食えるか」
私「だから気にしなくて良いよ」
父「わかった、買い物行ってくるわ」
〜2時間後〜
父「晩ごはん出来たぞ」
私(通じてねえ…)
これ書いてる自分にも、「ほっといてくれよ」と思っている自分にも、そりゃ言いたいですよ。
なんて嫌な娘なのだ!と。
ええ、自覚してますとも。
思春期が再来したのかと思いましたよ。
でもね、そうじゃないの。
まとめでも書きますが、ある程度ほっといて欲しいんです。
塩対応になっている自分にも嫌気がさすんです。(超自己嫌悪)
自分の子がやせ細ってたら、そりゃ食わせたくなる。
元気が無かったら、話を振って元気を出させたくなる。
久々に顔出してくれたから、色々やってあげたくなる。
その気持ちもわかります。
でもね、それがかえってプレッシャーになってしまうこともあるんです。
だからあえて、ある程度はほっといて欲しい。
食べたくなったら食べるし、話したくなったら話すし。
自分勝手かもしれないけれど、その方がとても楽です。
ってことで、今回は私の説明不足だったなあと反省してます。
久しぶりに「楽しい」という感覚を体験
ただ一つだけ、良い事もあったんですよね。
高校時代の仲良い子と会ったときは、久しぶりに楽しいと思えました。
会う前はこんな恐怖感しかなかったのに
こんな鬱真っ盛りの時に、しばらく会ってなかった友人と会うのが、怖くてしょうがない。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年10月27日
そういうのに理解ある子だから、そういう心配じゃなくて、
一緒にいて楽しんでもらえるかなとか、気を使わせないかなとか、こんな私に失望しないかなとか、色々考えてたら不安でしかなくなってきた
めっちゃくちゃ楽しかったです。
色々話せて、懐かしい話もして…。
最近「楽しい」という感覚すら失っていたので、「うわ、久々に楽しいわ」と思わずつぶやいたくらいです。
彼女には感謝しかないですね。
まとめ:やっぱり家最高
逃げるように、東京の今の家に帰ってきました。
「家帰りたい」と始終思っていたのだけれど、「家」が実家じゃなくて今の家になってるあたり、なんか良いなあと思った。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年10月28日
夜眠れない時に、いつも向いてる方を向き、「彼氏とねこがいる」と思い込んだらすぐ寝れた。
今の私の家はここなんだなあ。
これを彼氏に伝えたら「うちは変わらないよ」と。
(親の)束縛が激しすぎて約4日で家に帰ってきたけど、我が家の自由すぎる空間最高
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2018年10月28日
(良い意味で)ほっといてくれる彼氏の存在に、改めて有難いなと感じました。
実家での生活を続けたら、規則正しい生活習慣になるかもしれない。
でもその前に、精神的に発狂してしまいそうw
これからも暮らしていく(であろう)パートナーとの生活の中で、少しずつ正解(良い療養)に近づけるようにしていこうと思いました。
そんなこんなで、へら子でした。