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療養しながら試行錯誤して、やりたいことを叶えるための日記。

【ハラスメント】セクハラ、パワハラ、モラハラを受けた経験談と、どれが1番しんどかった?な話

どうも、へら子です。

今って、色んなハラスメントがありますよね。

相談できずに、悩んでいる方も多いと思います。

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その中でも、何種類かハラスメントを経験した私的に、経験談と共にそれぞれ比較してみました。

 

良かったらご参考までに。

※あくまでもへら子主観なので、ご了承くださいね。

 

 

ハラスメントってこんなにある

ハラスメントで検索すると、こんなサイトを発見。

www.herawata.com

 

45種類…だと!?

めちゃくちゃあるやんけ…。

 

これが全て当たり前に使われるようになったら、毎日ビクビクしながら生きていかなきゃいけないな…と思ってしまったへら子です。

でもこのワードのおかげで助かる人もいるのも事実。

 

良い悪いの両面を持っているなという印象を抱きました。

 

 

では今回は、有名どころとなりますが「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」の三つに絞って、書いていこうと思います。

 

 

セクハラ編:職場

セクハラとは

セクシャルハラスメント英語sexual harassment)、セクシュアルハラスメント、セクハラとは性的嫌がらせのことであり、相手の意に反する「性的言動」によって不利益を受けたり、労働環境などが害されるハラスメントである

セクシャルハラスメント - Wikipedia

 

男性から女性というのが一般的に多いですが、逆もまた然り。

 

対象者の性別については、加害者が男性、被害者が女性となることがほとんどである。ただ、用語の本来の意味では性別は無関係であり、特に2007年4月1日施行の改正男女雇用機会均等法では、男性から女性、女性から男性、男性から男性、女性から女性の全ての場合で禁止されている

セクシャルハラスメント - Wikipedia

 

 

経験談

何年か前に入ったばかりのアルバイト先で、セクハラ被害にあいました。

当時フリーターだったこともあり、とにかくバイトに入りたい。

それを逆手に取られました。

 

日常的に繰り返されるセクハラ。

私だけでなく、他の女性スタッフも被害にあっていました。

おふざけの延長で、上半身や下半身をいきなり触るという、典型的なセクハラ。

 

ただ、入ったばかりであったり、主犯格が機嫌を損ねるととことん面倒臭い人であったりしたため、反論できずに「やめてくださいよ~(笑)」とやんわり言うしか出来ない状況。

本気で怒ろうものなら、「何キレてんの?冗談じゃんw」とアンチのような反応が返ってくる。

 

そんな状況が嫌で辞めた子もいました。

 

私はそれでもスルスルっとかわし続けましたが、ある日「体の関係を迫られる」という事態も起こりました。

そうしなければ、バイトに入れてもらえない。そんな状況でした。

 

しかもそれを他のスタッフに言いふらし、自慢げに語っている姿も目撃。

他の人に相談するにも、こういった事は社内にすぐ広まってしまう、面白おかしく話されてしまう、そうなることが嫌で、誰にも話せませんでした。

立派なセクハラであり、今でも許せません。

 

このように、誰かに相談しても「気のせい」「ただのコミュニケーション」「自意識過剰じゃない?」などと、流されてしまったり否定されてしまって、悩んでいる人も少なくないと思います。

 

もちろん過敏になってしまうのはどうなんだろう…と思います。

「髪型変えた?」すらセクハラになってしまうのは、どうなのかなとも思うし。

 

ただ故意に行っている人がいるのも事実です。

私の場合もそうでした。

受け流すしかできない、おさまるのを待つしかできない、そんな選択肢しか思いつかなかった自分が悔しいです。

 

 

パワハラ編:職場

パワハラとは

パワーハラスメント和製英語power harassment)とは、社会的な地位の強い者(政治家、会社社長・役員、大学教授など)が、「自らの権力(パワー)や立場を利用した嫌がらせ」のことで[1]。略称は「パワハラ

パワーハラスメント - Wikipedia

パワハラを放置しておくと、職場環境安全配慮義務違反(職場環境調整義務違反)に問われる可能性大なので、企業さんは本当にご注意です。

 

厚生労働省が示した典型例はコチラ。

  1. 暴行・傷害(身体的な攻撃)
  2. 脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
  3. 隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)
  4. 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
  5. 業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
  6. 私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)

パワーハラスメント - Wikipedia

 

 

経験談 

上記にある厚生労働省が示した典型例は「1.暴行・傷害」以外はすべて受けましたね…。

ただ、退職後に嫌がらせは多々受けました。(誰からかはわからないけれど)


このあとも、ポストを半壊させられていたり、鍵がまた不具合を起こしたりと、不可解なことが多発しておりました。(犯人は誰かわからないけれどね)

 

 

働いているときは、(本人に自覚が無いのかもしれないけれど)主犯格からの精神的攻撃が続き、病みがピークに。

そんな発狂してしまった私を見た彼氏から「少し休め、行くな」と言ってもらえて、仕事を1週間ほど休ませてもらう事になりました。

 

それから復帰後は、あからさまな仲間はずしが始まり、隔離された場所での仕事を余儀なくされました。

いわゆる窓際的な感じですね。

悲しさと、悔しさと、屈辱的な気持ちと、色々な感情が混ざり、隠れて泣いてしまいました。

業務中も手が震えたり、他者とのコミュニケーションをとることが怖く、難しくなりました。

 

私が言い返せないことをいいことに、過小要求でメインの仕事をさせないようにして、時には無茶苦茶な過大要求をしてくる。

そして立場が上の私の意見など聞くこともなく、勝手にリーダーシップを取り始める。

 

また、有給の際や休日出勤できない理由なども深く聞いてきました(個の侵害)。

これがとても嫌で、内容によっては「それ休まなきゃいけないの?」などと、主観で決めつけられることもしばしば。

本人にとってはとても大事な用事だから、有給や公休希望を出しているのに、その人の主観で必要性を問われることがとても嫌でした。

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復帰して2週間ほど頑張りましたが、やはりガタが来てしまい、再び発狂。

仕事場や人前で泣く姿を見せるのが嫌な私ですが、気づいたら涙が止まらなくなっていました。

上司に相談するも、耳を貸してはくれませんでした。

「あ、今の自分には味方は誰もいないんだ」という孤独を感じました。

 

とある日に、彼氏と電話で話していると、ふいに頭の中に上司や部下がいる光景を想像してしまい、急なフラッシュバックと恐怖感が襲ってきました。

「やだ、無理、怖い、行きたくない。」と何度も泣きながら訴えました。

「あ、こいつやばいな」と感じた彼氏が、上司に連絡を取ってくれ、休職がスタート。

 

他にはお局的な人からの陰湿なイジメにもあいました。

自分の気に入らない行動を他者がすると、無視や口調があからさまに強くなる。

お局様の言うことが「違うなあ」と思って、別の上司に相談をしようものなら、もう敵認識。

業務に支障が出るほどで、公私混同が激しい人でしたね。

 

 

パワハラは「上司から受けるものだ」という概念がありましたが、実は上司部下関係ないんですよね。

特に本人に自覚が無いのが1番やっかいだな、と感じました。 

やんわり距離を取ろうとするも、相手方はわかっていないから、どんどん距離を縮めて来ようとしますし。

どんどん壁際に追いやられる感じですね(笑)

 

「距離を置く」ということが、全ての人に通用するとは限らない…ということを学びました。 

 

 

モラハラ編:元カレ

モラハラとは

モラル道徳)による精神的な暴力嫌がらせのこと。俗語としてモラハラと略すこともある。

(中略)

加害者は自分のしていることを周りにも、相手にも気づかれないようにして、巧みに被害者を傷つけていく。その結果、被害者は肉体的にも精神的にもかなり苦しんでいるのにその苦しみの原因がわからず、時には随分時間がたってからようやく自分がモラルハラスメントを受けていた事に気づく。また、何年も経過した後でも被害者は、行動する度に加害者から言われた中傷誹謗や軽蔑の言葉が頭に蘇り、心的外傷後ストレス障害PTSD)に長期的に悩み苦しむこともよくある。 

モラルハラスメント - Wikipedia

 

モラハラは一種の洗脳です。

私も時間がたってから、その人から離れてから、やっとモラハラだったということに気づきました。

そしてその人と別れてからも、しばらくはPTSDに悩まされました。

激しく怒っている人を見るだけで、恐怖感に襲われ、吐き気や震えが止まらなくなりました。

 

 

経験談

私は2年同棲した元カレからモラハラを受けていました。

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上記にもある通り、モラハラは言葉巧みに相手を追い込んでいきます。

苦しんで苦しんで、やっと他者に話せたかと思うと、「あいつがそんなことするわけない」などと、周りには信用してもらえないことも多いです。

だって、外面はものすごく良いから。

本当に外面だけはいいんです。

そして受けていた本人が、他の人に言わない言えないことを良いことに、どんどんエスカレートしていきます。

 

そして、された方はどんどん孤独になるんです。

 

相手ではなく何事も自分を責め、 無理してでも頑張ろうとしてしまいます。

自分が100%悪くなくても、自分を責めてしまいます。

それが当たり前となり、相手が絶対、自分の頑張りが足りないから…等々、そんな思考にどんどんなっていきます。

もはやこれって洗脳ですよね。

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では、パワハラ野郎は、別れてから(距離を置いてから)変わるのか。

いいえ、根は変わることはない、と私は思います。

上記記事にも書いてありますが、恋人との関係に疑問を抱いたり、自分を責めてばかりいる人は、モラハラを疑ってみてください。

少しでも楽になるかもしれません。

 

 

どれが1番辛かったか

個人的にはパワハラが圧倒的に辛かったです。

 

セクハラはかわし続ければいい話。(もともと下ネタとか大丈夫だし)

モラハラはその人と別れてしまえば済む話。

 

じゃあパワハラは? 

簡単には逃げることができませんよね。

極論、辞めればいい話。論破してしまえばいい話。

でも、それが簡単に出来ないのがパワハラです。

 

上司に反発できますか?

味方がいない状態で、業務って続けられますか?

 

しかも職場なんて、1日の大半を過ごす場所。

その時間を嫌な思いで埋め尽くされるって、めちゃくちゃしんどい。

それによって病んでしまった人には、「そんな場所今すぐ逃げ出せ!」と言いたいけれど、簡単にはいかない世の中。

 

私はパワハラに負けてしまったし、言い返すことも出来なかったし、それで退職を余儀なくされポジションも奪われた。

こんなに悔しい事は無い。

 

加害者である人が、のうのうと楽しそうに自分だけ働けている。

半年くらいは、この悔しさや悲しさ、怒りから逃れることが出来ませんでした。

(金輪際、その人とはかかわらない!と今も思っているが)

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

人生の大半を過ごす「職場」

このようなモラハラ等を受けてしまうと、正直なところ復職や転職が怖いです。

全てがそうじゃないんだろうけど、社会復帰が怖いなあもう…gkbr

 

長くなってしまいましたが、経験談を述べてみました。

この記事で少しでも共感したり、楽になれる方がいれば幸いです。

では、めんへら子でした。

 

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