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療養しながら試行錯誤して、やりたいことを叶えるための日記。

モラハラを受けていた経験者が語る、モラルハラスメントとは?今すぐ逃げろ!な話

どうも、めんへら子です。

元カレからのモラハラ経験者です。

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以前にも軽く書きましたが、モラハラ=洗脳です。

ので、今すぐ逃げてください。

そのままだと、不幸まっしぐらです。

と、経験者の私は思います。

 

今日はそんな話です。

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モラハラとは?

モラル道徳)による精神的な暴力嫌がらせのこと。俗語としてモラハラと略すこともある。

モラルハラスメント - Wikipedia

言葉や精神的なDV・ハラスメントのこと。

暴言を吐いたり、脅すような口調・行動をしたり、例えば無視をしたり、主に言葉を使って相手に嫌がらせをします。

 

これに反発、反抗できるような状況であればいいのですが、ただこれにより、された側は「自分が悪かった」という精神状態に陥ることが多いとされています。

 

私も結局「自分が悪いんだ」「私我慢すればいいか」という気持ちになって、責めてくる相手の言葉を鵜呑みにしていました。

例え自分が悪くなくても「自分が悪い」と思わせる、それがモラハラです。

そしてそれはある意味、洗脳の一種です。

被害者は、「私が悪かったのかもしれない」、「私が我慢をすれば良いんだ」、「私しか、分かってあげられる人はいない」と思ってしまいがちの人が多く、つまり、マインドコントロールされてしまうということも、モラハラの大きな特徴のひとつです。 

DV・モラルハラスメント | 横浜の心理ケアカウンセリング『横浜心理ケアセンター』

 

 

へら子はどんなことをされて(言われて)たの?

とりあえず、威嚇がものすごかったです。

酔っぱらうと特に、最初の頃は甘えてくるのがメインでしたが、 環境が変わったせいか、私がうつになったせいか、暴力的な態度を取ることが徐々に増えていきました。

 

酔っぱらうと基本的にケンカ腰でした。

怒り出す、キレる、ケンカ口調になる、話を聞こうとしない…

理性より、気持ちが先行している様子でした。

 

例えば、飲み屋で恋愛観について話しているとき、自分と意見が違うと「お前を彼女だと思えないわ」とキレ口調で言われたり、話し合いをしたいのにキレちゃうから話し合いにならなかったり、急に怒り出したり、家から飛び出したり…

束縛もひどく、携帯を見られたことも何度もありました。

 

でも当人、酔っぱらってるから覚えていないことも多く、翌日傷ついているのは私だけ。そんな状態になっていることもわかっていない。

そうやって色々な物が蓄積していきました。

私のうつが酷いときも、無視を決め込まれました。

そしてそれがどんどんエスカレートしていきました。

 

私は過去のトラウマのせいで、怒鳴られること(聞くことも)がすごく苦手で、怒鳴られると頭が真っ白になり、何も言えなくなってしまいます。

彼と話し合いをしようとするも、頭ごなしに「じゃあこうすればいいんだろ!」と怒鳴られ、「そうじゃない」「じゃあなんだよ!」「…」となることが多かったです。

私に黙られると、どうしていいかわからなくなるらしく、家から出て行ってしまうこともたびたびでした。

そうなったら、もう何を言っていいかわからなくなり、何も言えなくなりました。

「この人に今何を言っても無駄だろう」

「どういう言い方したら怒らないかな」

と、恐怖心が勝ってしまいます。

うつ病の私が昔「モラハラを受けていた」話 - メンヘラで何が悪い

 

そこから救い出してくれたのが今の彼氏でした。

「そこは間違ってるよ。へら子は間違ってないよ。」そうやって、「私が間違っている」という、洗脳からといてもらいました。

 

 

加害者側:ストレス発散のはけ口に使う

内心の葛藤を自身で引き受けることが出来ず外部に向ける、自身を守るために他人を破壊する必要を持つという「変質性」を持つ

(中略)

自分が「常識」であり、真実や善悪の判定者であるかのようにふるまい、優れた人物であるという印象を与えようとし、自分の欠点に気づかないようにするために他人の欠点を暴きたて、称賛してもらうために他人を必要とする

モラルハラスメント - Wikipedia

私の元カレも口癖が「俺の辞書にはない」でした。

自分が常識、それ以外の意見や気持ち、言葉を受け入れない。

 

そして外面が良く、家では威圧的。

外で良い顔している分、家では気持ちが爆発してしまうのでしょうね。

モラハラのターゲットになりやすいのは、加害者の身近な人、恋人、配偶者など、親密な関係であればあるほど起こりやすい。

うつ病の私が昔「モラハラを受けていた」話 - メンヘラで何が悪い

 

「こいつだけは何しても大丈夫」という安心感。

「こいつより自分の方が上」という勘違いな上目線。

「こいつより自分の方が正しい」という見当違いな価値観。

 

自己愛が強すぎるあまり、周りが見えなくなっている証拠ですね。

自己中心的とはこういう人のことを言うのかなと思います。

ただの甘えである。完全にこれは甘えである。と思う。 

 

ちなみに結構このサイト通りで、思わず笑ってしまいました。

彼をチェック! 「モラハラ男」の特徴と対処法~見分け方と別れ方~|「マイナビウーマン」

 

半年~1年ほど、「変わってくれるかな」と希望を抱きながら様子を見ましたが(よく耐えたな)、変わるどころかエスカレートしました。

「この人と一緒にいたくない」と、やっとそこで気が付けました。

「この人のことも、自分のこともこれ以上嫌いになりたくない」と、やっと思えました。 

 

 

被害者:自分では気が付かないことが多い

 加害者は自分のしていることを周りにも、相手にも気づかれないようにして、巧みに被害者を傷つけていく。その結果、被害者は肉体的にも精神的にもかなり苦しんでいるのにその苦しみの原因がわからず、時には随分時間がたってからようやく自分がモラルハラスメントを受けていた事に気づく。また、何年も経過した後でも被害者は、行動する度に加害者から言われた中傷誹謗や軽蔑の言葉が頭に蘇り、心的外傷後ストレス障害PTSD)に長期的に悩み苦しむこともよくある。

モラルハラスメント - Wikipedia

 

本当に、自分ではなかなか気付けない。

そして、周りの人に言えない、言わないから、周りも気が付かない。

「自分が悪い」という洗脳にかかってしまっているから、人には言わない。

あとあと、第三者が介入してきた際に話しても、「そんなこと本当にあったの?彼がそんなことするの?」レベルで扱われ、「ああ、もういいや」となったのを覚えています。

 

私も今の彼氏と付き合って、しばらくしてから「あ、あれは洗脳だったなあ」とやっと気づくことが出来ました。

でも、誰かが怒鳴っている姿や、威圧的な態度を取られた際など、フラッシュバックしてしまい、しばらくその呪縛に苦しみました。

 

 

友人や知人にいたら、気づかせてあげて欲しい

 モラハラ男性は弱い人への心理操作が巧みなため、煮え切らない態度でいると押し切られてしまいます。さらに、彼の思うままの言動に耐えていると、次第に自己肯定感が下がり、「自分は本当に価値がない人間なのではないか→無能な自分は耐えるしかない」という思考に陥ってしまいます。

彼をチェック! 「モラハラ男」の特徴と対処法~見分け方と別れ方~|「マイナビウーマン」

思考回路が「自分=悪い」になってしまっているので、話を聞いたうえで、危険だなと思ったら、現実に戻してあげて欲しい。

「彼じゃなきゃダメなんだ」と、すがるように言う人ほど、モラハラやDVを受けている可能性が高いと、私は思う。(一概に言えないけれどね)

 

 

まとめ

モラハラをする人は、自分に自信が無い証拠なのかなと思います。

よって人を攻撃する。

 

もちろん、人は誰にでも素をさらけだすわけでもない。

誰だって、どのカップルでもケンカだってする。

でも、だからと言って、自分を好いてくれている人を傷つけていいわけではない。

それはただの、自分を守るための攻撃でしかない。

 

客観的な発言や厳しく言ってくれるのとは、わけが違います。

主観的で、自分を優位に立たせるための自己防衛でしかありません。

本当にあなたのことを大事に思ってくれているのなら、傷つけるようなことしますか?

ケンカをしても、そのあと「悪かったなあ」と、お互いなりませんか?

 

違和感を感じたら、疑ってください。

本当に、あなたは、間違っている?

本当に、あなたが、悪かった?

辛いかもしれないけれど、考えてみてください。

そうやって自分のことを責めて、自分のことを嫌いになってしまうような、そんな相手といる人生が幸せになると思いますか?

 

「きっと変わってくれる」という希望を持つことは大事だし、相手を思っている証拠かもしれないけれど、モラハラをする人は基本、根本が変わらないと思います。

(その後会ったけど、根本やっぱり変わってなかったよ、人間そんな簡単に変わらないよね)

加害者側は、自分の方が「被害者」だと思ってますから。

 

次、行きましょう。

 

今回は元カレという男性の立場で書きましたが、女性側からのモラハラもあるんですよ。

男性陣も、お気をつけてくださいね。

 

 

以上、メンヘラ子でした。

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