「メンヘラ」という言葉について、精神疾患の私が自分なりに考えてみた話
こんばんは、ガチメンヘラのメンヘラ子です。
メンタルヘルスブロガーのほっしーさんが
ほっしー(星野 良輔)(@hossy_fe_ap)さん | Twitter
#メンヘラ という蔑称について
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2018年1月9日
残すべきに投票してくれた人は、意見くれると嬉しいっす。#精神疾患 #差別 #蔑称
とのアンケートをしていたので、
私なりに考えてみた。
まだ期日あるから、みんなポチっとしてみよう!
あ、ここからは私の価値観や考え方なので、
一概には言えないよということをご了承くださいね。(一応)
残すべきに入れたけど、正直どちらでも良いと私は思う。精神疾患になる前は「メンヘラ」って言われることがすごく嫌だったけど、なってからは「ガチメンヘラだよ〜」って自分から言ってます。相手にかける負担も減るかなあって。軽いノリでメンヘラと使って来る人にも、それであしらえるから便利かなと
— メンヘラ子 @メンヘラブロガー (@hnt_anpi) 2018年1月10日
自分から使う分には良いと思うけど、他者から「メンヘラ認定」されるのは、それは差別とか蔑称に近いのかなって思いました。
— メンヘラ子 @メンヘラブロガー (@hnt_anpi) 2018年1月10日
って感じかなあ。
そもそもメンヘラって
現在私は、この意味合いで使ってます。
上のTwitterでも言ったけど、
正直、他者から言われることはすごく嫌いだった。
軽々しく「お前メンヘラかよ~」って言われることが
すごく嫌だし、恐れていた。
精神疾患になる前は、俗に言う「隠れメンヘラ」だった。
ぱっと見クールな感じで、中性的な外見をしていて、
価値観やかっこつけ方が男性文化なところもありつつ、
でも女の子なところも沢山あって、
外見と中身のギャップや他者からの印象に悩む時期もあった。
(今はもう割り切れてるけど)
同僚と話していて、他の同僚の事を
「あいつメンヘラだよな」という話をされると、
「そうだね、あはは~」と話を合わせつつ、
(´`){うるせえ、お前もメンヘラだろ
と、内心は思うことも多かった。
今すごく軽い感じで使われている「メンヘラ」って言葉だけど、
なんか病んでるよね=メンヘラ
って感じなのかなって。
つーかこのご時世、少しも病まない人なんているの?
って思うから、私的には
そういえば前に、一般的に言うすごくメンヘラっぽくてSNSとかでメンヘラ発言しまくってるような人が、「ガチメンヘラとは関わりたくない」って言ってるの見たことあるんだけど、お前のそのメンヘラの境界線はどこからなのか一晩中問いただしたいし、私もお前とは関わりたくないなって切実に願った
— メンヘラ子 @メンヘラブロガー (@hnt_anpi) 2018年1月5日
って感じです。
SNS等でかまってアピールやリア中アピールをしているくせに、
「私はメンヘラじゃない」って言う人に対しては、
正直、
(´`){失笑
です。
色々見ていたら、こんなサイトを発見。
このサイトを参考に
14個の特徴をまとめさせてもらいました。
- 寂しがり屋
- 極度のかまってちゃん
- 自分を大切にしてくれる人に懐く(自分に優しい人に甘える)
- ヒステリック(理性より感情で動くタイプ)
- 虚言壁がある(一種のかまってアピール)
- ネガティブ(自分に自信がない)
- SNS更新頻度が高い(寂しさを紛らわせたい)
- 「私なんて・・・」という自虐的なSNS投稿が多い
- 男に依存する(異常な愛情表現を求めてくる)
- 嫉妬心が強い
- スマホが友達(誰かと繋がっていたい)
- 夜行性(不規則な生活)
- 自分を傷つける(内面的、肉体的)
- 体調不良をアピールしてくる(精神的なものから体調不良だと勘違い)
(詳しくはサイトへどうぞ)
ちなみにはてなキーワードでは
メンヘラの特徴
だそうです。
私の見解としては、
そもそも誰しもがメンヘラな部分って持っていて、すごい男らしい人でも、すごい明るい人でも、どんな人でもメンヘラな所ってあると思うんだよね。
— メンヘラ子 @メンヘラブロガー (@hnt_anpi) 2018年1月5日
「メンヘラ」って言葉をからかいや冗談で言える間柄なら良いけど、そうじゃないなら、言われてやっぱ気にしちゃう、そんなクソメンヘラ女子はコチラ。 https://t.co/Pm67vn8WPt
これって結局、誰しもがメンヘラ面を持ち合わせてるよねって。
だったら軽い感じで、ナチュラルに使うのではなくて、
もはや精神疾患者に使う用語として定義づけた方がいいのでは?
と、思います。
でもそれだと差別用語とかになっちゃうのかな・・・
(´`){うーん
ぶっちゃけ、他者から言われたところで、
もう開き直っていて揺るがないので、
正直「私はどちらでもいい」というのが本音ですが、
そう言ってたら根本の問題解決しないよな~とも思う。
実際、言われて嫌だったしね。
冒頭でも言ったけど、
他者から言われるのは、差別や蔑称
ってか偏見?に近いと感じて、
安易に使う必要ってあるのかなあ。
世の中いっぱいいるもん。
女々しい男性、さっぱりしている女性、
病んでいても内に秘め続けている人、
男女問わずじゃん、そんなの。
女性に見られがちっていうのも、
男性と違って不安定な
女性のホルモンバランスのせいだと思うけどなあ。
あ、あとは他者への勝手な配慮目的でも私は使ってます。
「私、うつ病なんだよね」
ってストレートに言われたら、
経験のない人や理解のない人、
その症状のことを知らない人から見たら、
「え・・・重い・・・」
と、受け止められることも少なくないので、
「ガチメンヘラになっちゃった☆」
くらいのテンションで使うようにしてます。
そのほうが、お互い負担にならないかなーと。
もしかしたら、
その人が病気を知るきっかけになるかもしれない。
もしかしたら、
それがきっかけで親身になって話を聞いてくれるかもしれない。
こっちのカミングアウトによって
「こいつ無理だわ・・・」ってなって離れる人は、
所詮その程度だったってこと(言い方キツいけど)
勇気出して打ち明ける人だっているのに、
それをそっちの価値観で「無理」となるんだったら、
こっちにだって拒否権はあるよね。って思う。
このご時世、精神疾患者って増え続けると思う。
軽く使うから、本当に悩んでいる人を、更に追い詰めるかもしれない。
でも、精神疾患者限定にしたら、差別用語とかになるかもしれない。
うーーーーん難しい。
だけどやっぱり、私的には疾患者限定の方が
後々は楽になるんじゃないかなって思う。
堂々と生きやすくなるんじゃないかなって思う。
その病気になってしまったことは事実なんだし。
好きで精神病むわけじゃないしね。
が、結論かなあ。
そんなこんなで
わーわー言ってますが
以上、メンヘラ子でした。