helako's log

療養しながら試行錯誤して、やりたいことを叶えるための日記。

真面目さって褒めてあげていいって話

 

こんばんは、メンヘラ子です。

今日は

 

 

長所って短所にもなりうるよね

って話です

 

にしようかと思ったんだけど、

書いてる途中で、タイトル変更しました笑

 

 

 

真面目さの度合いってなかなか難しい

うつ病はもともと「真面目で責任感の強い人がなりやすい」といわれますよね。

 

自分で言うのもなんですが、私も真面目で責任感と意固地の塊でした。

 

 

昔から男社会にいることが多く、

  • 弱音を吐くことはダサい
  • 女だからって男に負けたくない
  • 人にものを言う前に「本当にいいのかな」と考えてしまう
  • 自分も完璧じゃないしな・・・と思って何も言えなくなる(明らかに相手が間違った場面でさえも)

みたいな意固地がありました。

 

 

要は

  •  人に甘える、頼ることが出来ない(仕方がわからない)
  • 弱音を吐けない
  • 溜め込んで爆発してしまう

そんな性格でした。

 

 

色んなやり方があるけれど、私はどれも向いていなかった

やり方が下手なんですよね~。

私のことを知っている人からは、何度も何度も言われました笑

したたかになれと。

 

一時期、コツを掴んで「手玉に取る」じゃないですけど、女ならではの動き方をしたことがありました。

 

でもなりきれなかった。

根本は女の子なのに、人前で見せる姿は男よりでいたい、男前でいたい、見た目どおり、かっこよさを崩したくない。

 

結局、うまく立ち回れなかったなあ笑

だから、見た目も中身も女の子らしい人を見ると、正直羨ましく思います。

 

 

 

 

根本的には私の性格が真面目すぎたのかもしれない。

曲がったことが嫌いで、卑怯なことが嫌い。

「お前は考えすぎ」とよく言われますが、「考えることって悪いことなの?」と思うこともあった。

 

勇気を出して吐き出してみても、「また愚痴かよ~」「考えすぎだよ~」と受け流され、結果誰にも言えなくなった。

  

私のこの性格も悪いし、その環境が自分を追い詰めた、とも思っている。

 

 

なんだかんだ真面目で良かった

でもね、真面目で良かった、と思うこともあるんすよ。

「あ、私真面目に仕事してきたんだな」と、思うような出来事に少し救われたりもした。

 

真面目な人ってきっと、表に出さないんだと思う。

「頑張っている姿」を。

 

誰も見ていないようなところで頑張っていたり、ほかの人には気づきにくいところを補ったり…

極端な話、いつの間にか毎日、花瓶の水を替えてくれてたりね。

 

それに気づく人もいる。

でも大半は気づかない。

 

 

私はそういう仕事ばかりやっていたように思うんです。

ぱっと見じゃ気づかれにくいこと、でも大事なこと。

 

それが大事だと教えてくれた人がいたから。

それを認めてくれる人もいたから。

 

 

でもそれより、何でもかんでも話したり、順序を飛び越えて上に直談判したり、「自分、頑張ってる」アピールをする人の方が、やっぱり目に付きやすいのも事実。

目に付きやすいってことは、影で頑張る人よりも、評価されやすいのも事実。

 

正直、そんな環境がすごく嫌だったし、そんな人を周りが認めだして、絶望感に襲われた。

「自分は自分」って思って自分を信じて、反面教師にすれば良かったけどイライラしてしまった。

 

 

その真面目さが合う場所があるかもしれない。褒めてあげようよ。

言わなきゃわからないことって沢山ある。

でも失って気づくこともある。

だから私がいなくなって、気づいて欲しいなってちょっぴり思う。笑

傲慢かもしれないけどね。

 

ちょっと話がずれたけれど、きっと私とその環境との「真面目具合」が、合わなかったんだろうと思いたい。

 

真面目な人ほど繊細で、内に秘めたものは美しいのだと思う。

いわゆる美徳なんだと思う。

 

【美徳】
  1. ほめるべき、うるわしい徳。人として望ましいりっぱな心のあり方や行い。

美徳 意味 - Google 検索

 

だからその美徳を決して否定しちゃいけない。

真面目さを否定してはいけない。

のかなあって…。

正当化とはまた違うけど、褒めていいんだよきっと。

 

それをへし折る人がいたのなら、まっすぐ伸ばしてくれる人や場所がきっとある。

きっと、あると思う。

 

柔軟に動くことは大事だけれど、誠実に真面目に生きている人に対して、「それを曲げろ!」と強要されることで、脳が「嫌だ」って悲鳴をあげたんだ。

それがうつ病のきっかけなのかなって思う。

 

 

まとめ:三十六計逃げるに如かず!!! 

悲鳴をあげる前に、逃げれるなら逃げてしまおう。

逃げることって悪いことじゃないと思う。

 

三十六計逃げるに如かず

【読み】 さんじゅうろっけいにげるにしかず
【意味】 三十六計逃げるに如かずとは、計略には様々なものがあるが、困ったときは逃げるのが最良策であるということ。

 

三十六計逃げるに如かず - 故事ことわざ辞典

 

 

では、メンヘラ子でした。