真面目さって褒めてあげていいって話
こんばんは、メンヘラ子です。
今日は
長所って短所にもなりうるよね
って話です
にしようかと思ったんだけど、
書いてる途中で、タイトル変更しました笑
- 真面目さの度合いってなかなか難しい
- 色んなやり方があるけれど、私はどれも向いていなかった
- なんだかんだ真面目で良かった
- その真面目さが合う場所があるかもしれない。褒めてあげようよ。
- まとめ:三十六計逃げるに如かず!!!
真面目さの度合いってなかなか難しい
うつ病はもともと「真面目で責任感の強い人がなりやすい」といわれますよね。
自分で言うのもなんですが、私も真面目で責任感と意固地の塊でした。
昔から男社会にいることが多く、
- 弱音を吐くことはダサい
- 女だからって男に負けたくない
- 人にものを言う前に「本当にいいのかな」と考えてしまう
- 自分も完璧じゃないしな・・・と思って何も言えなくなる(明らかに相手が間違った場面でさえも)
みたいな意固地がありました。
要は
- 人に甘える、頼ることが出来ない(仕方がわからない)
- 弱音を吐けない
- 溜め込んで爆発してしまう
そんな性格でした。
色んなやり方があるけれど、私はどれも向いていなかった
やり方が下手なんですよね~。
私のことを知っている人からは、何度も何度も言われました笑
したたかになれと。
一時期、コツを掴んで「手玉に取る」じゃないですけど、女ならではの動き方をしたことがありました。
でもなりきれなかった。
根本は女の子なのに、人前で見せる姿は男よりでいたい、男前でいたい、見た目どおり、かっこよさを崩したくない。
結局、うまく立ち回れなかったなあ笑
だから、見た目も中身も女の子らしい人を見ると、正直羨ましく思います。
根本的には私の性格が真面目すぎたのかもしれない。
曲がったことが嫌いで、卑怯なことが嫌い。
「お前は考えすぎ」とよく言われますが、「考えることって悪いことなの?」と思うこともあった。
勇気を出して吐き出してみても、「また愚痴かよ~」「考えすぎだよ~」と受け流され、結果誰にも言えなくなった。
私のこの性格も悪いし、その環境が自分を追い詰めた、とも思っている。
なんだかんだ真面目で良かった
でもね、真面目で良かった、と思うこともあるんすよ。
「あ、私真面目に仕事してきたんだな」と、思うような出来事に少し救われたりもした。
真面目な人ってきっと、表に出さないんだと思う。
「頑張っている姿」を。
誰も見ていないようなところで頑張っていたり、ほかの人には気づきにくいところを補ったり…
極端な話、いつの間にか毎日、花瓶の水を替えてくれてたりね。
それに気づく人もいる。
でも大半は気づかない。
私はそういう仕事ばかりやっていたように思うんです。
ぱっと見じゃ気づかれにくいこと、でも大事なこと。
それが大事だと教えてくれた人がいたから。
それを認めてくれる人もいたから。
でもそれより、何でもかんでも話したり、順序を飛び越えて上に直談判したり、「自分、頑張ってる」アピールをする人の方が、やっぱり目に付きやすいのも事実。
目に付きやすいってことは、影で頑張る人よりも、評価されやすいのも事実。
正直、そんな環境がすごく嫌だったし、そんな人を周りが認めだして、絶望感に襲われた。
「自分は自分」って思って自分を信じて、反面教師にすれば良かったけどイライラしてしまった。
その真面目さが合う場所があるかもしれない。褒めてあげようよ。
言わなきゃわからないことって沢山ある。
でも失って気づくこともある。
だから私がいなくなって、気づいて欲しいなってちょっぴり思う。笑
傲慢かもしれないけどね。
ちょっと話がずれたけれど、きっと私とその環境との「真面目具合」が、合わなかったんだろうと思いたい。
真面目な人ほど繊細で、内に秘めたものは美しいのだと思う。
いわゆる美徳なんだと思う。
【美徳】
ほめるべき、うるわしい徳。人として望ましいりっぱな心のあり方や行い。
だからその美徳を決して否定しちゃいけない。
真面目さを否定してはいけない。
のかなあって…。
正当化とはまた違うけど、褒めていいんだよきっと。
それをへし折る人がいたのなら、まっすぐ伸ばしてくれる人や場所がきっとある。
きっと、あると思う。
柔軟に動くことは大事だけれど、誠実に真面目に生きている人に対して、「それを曲げろ!」と強要されることで、脳が「嫌だ」って悲鳴をあげたんだ。
それがうつ病のきっかけなのかなって思う。
まとめ:三十六計逃げるに如かず!!!
悲鳴をあげる前に、逃げれるなら逃げてしまおう。
逃げることって悪いことじゃないと思う。
三十六計逃げるに如かず
【読み】 さんじゅうろっけいにげるにしかず 【意味】 三十六計逃げるに如かずとは、計略には様々なものがあるが、困ったときは逃げるのが最良策であるということ。
では、メンヘラ子でした。