うつ病の私が大好きな「読書」が出来るようになった話
やったー！
本(活字)が読めるようになりました、メンヘラ子です。
「一歩進歩だね」と、パートナーから言われて嬉しかったです。
なぜここまで歓喜なのかというと
うつの症状として
「文字を読むこと(追うこと)が困難になる」
という場合があるのですが
私も最近まではそうでした。
子どもの頃から、大人になった今の今まで
一番の趣味であった、読書。
漫画や小説などは私のストレス発散法でした。
仕事中、嫌なことがあったりすると
「早く家に帰って、あの新刊の続き読むんだ・・・」
「あー早く帰って続き読みたい～」
と、励みにしてました笑
うつになってからは
それが出来ない・・・
私の支えが・・・
そんな中、漫画は早い段階で読めるようになりました。
それが唯一の救いでした。
漫画、ありがとう。
集中力が続かないので、休み休みでしたが、
新刊なんて特に
その物語に入ってる感じ。
それしか頭にない感じ。
何も考えずに過ごせる時間でした。
漫画、ありがとう(２回目)
ちなみに今の心のオアシスは本屋さんです。
漫画でリハビリできたのか
ふと、小説に手を伸ばしてみました。
大好きな東野圭吾さんの小説。
「プラチナデータ」
にのちゃんが主演で映画化もしましたね。
何度も読んでいるため、おおまかな内容は頭に入っているものの
読むのも一苦労。
今どの行だっけ？とか
頭にすんなり入って来なかったりとか
いつも本も漫画も速読してしまう私ですが、
以前よりすごくゆっくり読みました笑
まあまだやはり集中力が続かず、
休み休みになりながら
でも続き読みたい欲にかられ
読みきることができました！
やったーーー！！！
これで本が読めるぞ！
ありがとう、本。
ありがとう、東野圭吾さん。
やっぱりあなたの作品は、読みたい欲にかられてしまう。
気になって気になってしょうがなくなってしまう。
とりあえず
嬉しい。
好きなことが出来るって嬉しい。
出来ることが出来たって嬉しい。
一つひとつ、ゆっくり、亀のスピードだけど
出来ることが増えると嬉しいね。
だから今日は自然と笑えることが何度か出来た気がする。
パートナーが側にいてくれたこともあったけど。
みんなこうやって
少しずつ成長していくんだなって思いました笑
成長というか、前進。
器用な人はウサギのように、
障害物をこなしながら
ピョンピョンいけるかもしれない。
以前の私もそうだった。
でも、今はそんな人を見ながら
ゆっくり歩いていくことに
焦りを感じてはいけないのだろうな。
亀でいることを尊重してあげなきゃな。
って思います。
改めてゆっくり歩いてみて
見える景色や感じられるものが
きっとあるかもしれない
目まぐるしく忙しさに追われて
仕事に熱中しているときは
それはそれで楽しかったし
すごくやりがいを感じた
でも時間に追われてたな
ってすごく思った
そーゆー場って
ものすごく時間が過ぎるのが早くて
良いか悪いかは別として
私は結局悪い方に転んでしまった
時間に追われて日々に疲れて
気づくものにも気づきにくくなっていた
だからまずは
「あ、ここの花咲いた」
みたいに
気づける私に戻りたいね
まあそんなことはともかく
活字が苦手な人は漫画からのリハビリをオススメしたい。
私も大好きな益田ミリさんとか
イラストも言葉もシンプルで、見やすくて、
読んだ後、心が少しすっきりしているというか、
心があったかくなります。
以上、
ちゃっかりオススメも紹介しつつの
メンヘラ子でした。
