うつ病の私が「ツレがうつになりまして」を見た話
炭酸が美味しい、こんばんは、メンヘラ子です。
本来であれば、温かい飲み物が望ましいと思うのですが、氷を入れたコーラやジンジャーエール美味しい・・・
今日はいつもより早めに起きれたけれど、天気がどんよりなせいか、全く動けませんでした。
昨日の反動もあるのかな・・・
本題に入る前に・・・
薬と睡眠の経過報告
うーーん・・・
やはり眠りにつくまでは毎日差があるけど、処方された眠剤飲む前に比べたら、格段に眠りにつくスピードは早くなりました。
ただ…
翌日まで倦怠感が続くようならと、眠剤を1つ減らしてもらって早2週間…
うーーーーん
朝方何度か起きてしまうようになりました。
眠りも浅い感じがする・・・。
倦怠感は前に比べたら、日数的には減ったかもしれないけれど、ある日もあるし、ない日もある。
とりあえず起きて、大体1時間は何も出来ない…
なかなか薬と向き合っていくのも難しいね。
本題:「ツレうつ」を観た
さて、本題
「ツレがうつになりまして」を久々に見ました
映画版のほうです。
宮崎あおいがかわいいです。(大好きなのです)
あと、堺雅人さんの演技力ってすごいなと改めて思いました。
予告編はこちらからどうぞ。
実は原作の方はまだ見たことがありませんが、
すごく簡潔にストーリーを話すと、
ツレがうつ病になった話
(簡潔すぎんだろ)
ツレとは堺さん演じる、宮崎あおいさんの旦那への呼び方。
すごく真面目なツレが、会社での過労やストレスがたたり、日々の生活に様々な変化が訪れます。
そして病院へ行くと、うつ病の診断をされます。
「会社辞めないなら離婚する!」と奥さんから言われ、ツレの発症から療養期間まで、ツレ自身の病だけでなく、夫婦間でのきずなを再確認していく。
簡潔に言うと、そんなお話。
観ての感想
見る前は「これ見たら暗くなるかなあ・・・」と、昔は思ってしまっていたのですが…
見たらびっくり。
そんなこと全然なかった。
言葉は違うかもしないけど、少しコミカルに描いてくれてる箇所もあるからなのかな?
ラストもすごく良いです。
ネタバレになるから言わないけれどw
自分、他者関係なく、うつに少しでも触れている人観てみる価値あり
パートナーや身近な人がうつ病にかかっている人が、少しでもこれを見て、楽な気持ちになれればいいなと思います。
正直、すごくわかりやすい。
だからうつ病の人も、そうでない人も見て欲しい。
もちろん、全ての人が共通して、この症状、この状態ってわけじゃないけれどね。
特に、理解を示そうとしない人、うつ病がなんだかよくわからない人…
「うつが甘え」というのならば、一度これを見てから考えて発言して欲しい。
そっからなら話を聞こう。
(なんてえらそうに笑)
誰でもなる可能性がある、それが「うつ」
作中で
「うつ病は誰にでもなる病気。
なのにこんなに恥じる必要がある病気なのはなぜだろう」
みたいなことを話していました。
ほんとそれだなーって。
誰しもがなるかもしれない。
「うつなんて甘えっしょ」とか言ってる人が、明日急になるかもしれない。
精神疾患って、なぜそんなに恥じなければいけないのだろう。
声を大にして言えない、言っちゃいけないのだろう。
暗い話だから?誰も良い気分にならないから?
SNS映えしないから?笑
なんかそんなのおかしいと思う。
私は色んなことが一区切りついたら、SNSを通じて言うつもりです。
「うつ病になりました」と。
別に同情を買いたいわけでもないし、可哀想でしょアピールをしたいわけでもない。
ただ、なった事実は変わらないから、少しでも認知度を上げたいから、悲鳴を上げたくてもあげられない人に、何か力になればいいと思うから。
知らなければいけないことだと思うから。
私は言います。
うーーーーーーーーん
明日は動けるかしら。
私に今できることはなんだろうな。
メンヘラ子でした。